2016年09月23日
新生児・乳児消化管アレルギーについて
みなさんこんにちは!
ぼくの、わたしの 食物アレルギー教室-7
【新生児・乳児消化管アレルギーについて】
主に新生児から乳児に見られる疾患です。
食物アレルギーの症状が消化管症状(嘔吐や下痢)のみで じんましんや
咳き込みなどは見られません。
粉ミルクによるものが最も多く、ミルクを与えて2時間以降に急に激しい
嘔吐が起こり 中には嘔吐のためにぐったりすることがあります。
新生児・乳児消化管アレルギーは、IgE抗体が引き起こすアレルギーではなく
細胞性免疫と関わっていると考えられます。
そのために 原因となるミルクのIgE抗体は陰性であり、診断は容易では
ありません。
原因のミルクを中止してアレルギー用ミルクに替えることで症状が見られなく
なった結果 初めて判明することが多いのです。
このタイプは、母乳を含むアレルゲン食物の完全除去が必要なため、経過も
含めて専門医師の指導を受けましょう。
(柴田瑠美子著:食物アレルギー教室 より抜粋)
【アレルギー対応食材情報】
米粉パンに新しいシリーズが2つ加わりました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【お米で作ったまぁるいパン】
http://www.smiley-club.net/?pid=103191252
【お米のパンケーキ メープル味】
http://www.smiley-club.net/?pid=103191803
米粉食パンと併せまして大変好評です!!!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
アレルギー対応商品/情報】
━ すまいりーくらぶマカジン「おいしい笑顔」━
お子さまのアレルギーを考えるお母さまに情報をお届けします。
株式会社Smiley.Club(すまいりー・くらぶ)
福岡市博多区上川端町13-22
ぼくの、わたしの 食物アレルギー教室-7
【新生児・乳児消化管アレルギーについて】
主に新生児から乳児に見られる疾患です。
食物アレルギーの症状が消化管症状(嘔吐や下痢)のみで じんましんや
咳き込みなどは見られません。
粉ミルクによるものが最も多く、ミルクを与えて2時間以降に急に激しい
嘔吐が起こり 中には嘔吐のためにぐったりすることがあります。
新生児・乳児消化管アレルギーは、IgE抗体が引き起こすアレルギーではなく
細胞性免疫と関わっていると考えられます。
そのために 原因となるミルクのIgE抗体は陰性であり、診断は容易では
ありません。
原因のミルクを中止してアレルギー用ミルクに替えることで症状が見られなく
なった結果 初めて判明することが多いのです。
このタイプは、母乳を含むアレルゲン食物の完全除去が必要なため、経過も
含めて専門医師の指導を受けましょう。
(柴田瑠美子著:食物アレルギー教室 より抜粋)
【アレルギー対応食材情報】
米粉パンに新しいシリーズが2つ加わりました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
【お米で作ったまぁるいパン】
http://www.smiley-club.net/?pid=103191252
【お米のパンケーキ メープル味】
http://www.smiley-club.net/?pid=103191803
米粉食パンと併せまして大変好評です!!!
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アレルギー対応商品/情報】
━ すまいりーくらぶマカジン「おいしい笑顔」━
お子さまのアレルギーを考えるお母さまに情報をお届けします。
株式会社Smiley.Club(すまいりー・くらぶ)
福岡市博多区上川端町13-22
2016年09月12日
アレルギー教室 参加のご報告
みなさんこんにちは!
まだまだ暑い日が続いていますね。
こういう季節の変わり目は、体調をくずしやすいので お気をつけ下さい。
さて今回は、福岡:梅野小児科医院さん主催で行われました、「アレルギー教室」
に参加しましたのでご報告させていただきます。
●○●○●○●○●○●○●○● 記 事 ●○●○●○●○●○●○●○●○
【テーマ1:食物除去中に栄養の偏りを防ぐための基礎知識と代替食品について】
ポイント
除去食の実施にあたっては、必ず不足するエネルギーをはじめ たんぱく質、
カルシウム、鉄、ビタミン、脂質などの補給が必要であり、除去した食品に
変わりうる代替食品を取り入れて必要な栄養素が不足しないようにし、栄養の
バランスを配慮することが必要です。
【テーマ2:食物アレルギーの免疫療法の現状と新風】
ポイント
免疫療法のご紹介。
食べてなおす方法=食物経口減感作療法
繰り返し抗原を経摂取することにより 元々生体に備わっている腸管免疫作用
の1つである経口トレランス(進入してしまった抗原に対する生体の過剰な反応
=アレルギーを抑制する機能)を呼び起こし食物抗原を摂取してもアレルギー
反応をおこしにくくするという発想の治療法です。
貼ってなおす方法=経皮免疫療法
皮膚には異物(抗原)を認識する抗原提示細胞が多数存在するため、健常な
皮膚から繰り返し抗原を吸入させ、アレルギーを抑制する免疫系を活性化させ
るという発想の治療法です。
ただし、二重暴露説(皮膚を通して食物アレルギーの成立が起こる(経皮感作)
と矛盾する発想であり 学会でも物議を呼んでいます。
【アレルギー対応食の試食】
梅野院長のご好意により 受付横に当ショップのブースを設けさせていただき
ました。
米粉食パンの試食、アレルギー対応お菓子類のご提供を中心におこないまして、
多くの方々に 代替食でもおいしく食べることができることをお伝えできたと
考えております。
●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
まだまだ暑い日が続いていますね。
こういう季節の変わり目は、体調をくずしやすいので お気をつけ下さい。
さて今回は、福岡:梅野小児科医院さん主催で行われました、「アレルギー教室」
に参加しましたのでご報告させていただきます。
●○●○●○●○●○●○●○● 記 事 ●○●○●○●○●○●○●○●○
【テーマ1:食物除去中に栄養の偏りを防ぐための基礎知識と代替食品について】
ポイント
除去食の実施にあたっては、必ず不足するエネルギーをはじめ たんぱく質、
カルシウム、鉄、ビタミン、脂質などの補給が必要であり、除去した食品に
変わりうる代替食品を取り入れて必要な栄養素が不足しないようにし、栄養の
バランスを配慮することが必要です。
【テーマ2:食物アレルギーの免疫療法の現状と新風】
ポイント
免疫療法のご紹介。
食べてなおす方法=食物経口減感作療法
繰り返し抗原を経摂取することにより 元々生体に備わっている腸管免疫作用
の1つである経口トレランス(進入してしまった抗原に対する生体の過剰な反応
=アレルギーを抑制する機能)を呼び起こし食物抗原を摂取してもアレルギー
反応をおこしにくくするという発想の治療法です。
貼ってなおす方法=経皮免疫療法
皮膚には異物(抗原)を認識する抗原提示細胞が多数存在するため、健常な
皮膚から繰り返し抗原を吸入させ、アレルギーを抑制する免疫系を活性化させ
るという発想の治療法です。
ただし、二重暴露説(皮膚を通して食物アレルギーの成立が起こる(経皮感作)
と矛盾する発想であり 学会でも物議を呼んでいます。
【アレルギー対応食の試食】
梅野院長のご好意により 受付横に当ショップのブースを設けさせていただき
ました。
米粉食パンの試食、アレルギー対応お菓子類のご提供を中心におこないまして、
多くの方々に 代替食でもおいしく食べることができることをお伝えできたと
考えております。
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